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2006.06.04

1398歳

今日は、奈良県明日香村あたりでサイクリング(と言っても、レンタサイクルのママチャリです)をしてきました。
風もあって暑すぎないちょうどいい感じのお天気で、国立飛鳥資料館→飛鳥坐(あすかにいます)神社→水落(みずおち)遺跡→蘇我入鹿首塚→飛鳥寺→板蓋宮(いたぶきのみや)跡→亀石→石舞台古墳・・・と回って来ました。

飛鳥寺は2回目の訪問です。住職さん(かな?)が説明してくださったのですが、飛鳥寺のご本尊=飛鳥大仏さまは、今年で1398歳だそうです。ずーっと、創建当時のままの場所に座ってらっしゃるそうです。隣に建っていた塔に落雷があり、金堂も類焼して全身罹災され、長年野ざらしの時期もあったとか。でも、ずっと同じお顔で、ずっとここに座ってらしたんだそうです。なんだか観ていると、ほっとするようなやさしいお顔で。ぼーっと金堂に座って、住職さんのお話しも2回聞いてしまいました。Asuka_002
Asuka_005

とても大切な友人のように、何だか、何でも聞いてくれそうな・・・、話したくなりそうな・・・、そんなお顔でした。聖徳太子さんも、この場所に座ってこのお顔を観ていらしたそうな・・・。聖徳太子さんは、いったい何を相談したのかな??

今、NHKの土曜ドラマで、樋口可南子さんが犬とふれあうドラマをやってます。その脚本を書かれている方が、こんなことをドラマの公式サイトに書かれていました。

「人は臆病な動物です。傷つくのを恐れ、見られるのを恐れ、丸裸ではいられずに、衣服をまとうことを覚えました。次に、心の内を隠したくて、自分や相手の心を傷つけないための嘘がつけるよう、言葉を覚えました。言葉は時として、伝えるための道具から、真実をはぐらかす手段として使われます。」

・・・それって、すごく分かる気がする・・・と思ってましたけど、でも、そんな「人」の一人である私も、1398歳のお顔を観ていると、何だかすべてお見通しのような、さらけ出しているような、何ともいえない感じがしました。こんなに長い歳月を生き続けている理由は、そういう不思議な力にあるのかな??

私は、無宗教の人間ですが、今日はすごく哲学的な体験をしました。

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