« 公開授業の参観 | トップページ | 社会科の先生たちと取り組んだ「高校生法律講座」 »

2005.11.13

ショップ・シリング国連CEDAW委員の講演

昨日は、午前中は高校の授業見学でしたけど、午後からは、ドーンセンターでワーキング・ウィメンズ・ネットワーク(WWN)の講演会に行きました。
ショップ・シリングさんはドイツの方で、国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)の委員をされてます。CEDAWは、女性差別撤廃条約に基づき設置されている委員会で、2003年には、日本政府がCEDAWから「直接及び間接差別を含む、女性に対する差別の定義が国内法にとりこまれること」など、多くの勧告を受けています。

ちなみに、この「最終コメント」という勧告が出されるにあたっては、日本の多くのNGOが日本でも国連でもたくさんのレポートやロビー活動を展開して、多くの成果を得たのです・・・という話は、赤松良子・山下泰子監修・日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク編『女性差別撤廃条約とNGO─「日本レポート審議」を活かすネットワーク』(明石書店、2003年)を参照ください。

男女雇用機会均等法の改正に「間接差別禁止」を明記させることなど、多くの改善要望を掲げて審議会傍聴・ロビー活動を重ねているWWNですが、ショップ・シリングさんをお招きして、間接差別についての考え方や、政府や企業側の言い訳の間違い、均等法改正のための今後の政府、各省庁へのロビー活動のアドバイスなど、様々なお話をしていただきました。・・・お話は「英語」です。通訳の方はいらっしゃいましたが、熱弁をふるわれるので、通訳の方もたいへんでした。(・・・でも、「英語」の段階でも理解している方もたくさんいらしたようで・・・うらやましいなあって思いました。)

私は、ショップ・シリングさんのお話を聞くのは3回目です。何度お目にかかっても(英語ができないので直接にはお話したことはありませんけど)、すごく輝いていて確信に満ちている素晴らしい女性です。いつも勇気をいただいてます。

|

« 公開授業の参観 | トップページ | 社会科の先生たちと取り組んだ「高校生法律講座」 »