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2005.09.13

高校の先生方との授業案作り

もう昨日になっちゃいましたが・・・高校の先生方と「労働をどう教えるか」という法教育の授業案作りをしている研究会に行ってきました。教員6名、弁護士1名、司法書士5名が今回の参加者です。

教員1名と司法書士1名は京都の方で、京都のY高校で、国語科の授業の中で「契約の文書を読む」?授業の企画をされていて、これを京都司法書士会の司法書士さんが専門家としてサポートする授業をするそうです。
この成果は、次回の研究会で報告していただけるそうで、楽しみです!
国語の授業と司法書士って、ちょっと想像できますかぁ? もしかしたら、全国初のパターンかな?

さて、7月に引き続き、X高校の3年生選択科目「政治経済演習」で取り組む連続授業案の検討をしました。「労働者と労働基準法」というテーマの6時間の授業は、10月に実施されます。授業で配布予定のプリントの内容を検討し、かなり具体的になりました。教員の先生方の間では、さまざま批判、意見も飛び交ってましたが、最後は「やっちゃえ☆!」という感じでしょうか。生徒さんたちの反応が楽しみです。

K高校の先生は、2学期いっぱいをかかって教える「働くことを学ぶ」現代社会の授業案を持ってこられました。授業用のプリントも楽しそうで。見本で持ってこられた「求人票」を読み込む資料があって、弁護士さんがこれを見るなり「この就業時間では、労働基準法違反やわ。有給休暇の規定も間違っている。それに、かなり古い資料とちがう?男女別募集してる。・・・」と、さまざま指摘。さすがですね。私も、スラスラばしっと指摘しないとね。
K高校については、大阪司法書士会がこの現代社会の授業のひとつを「法律講座」としてお手伝いすることになっていて、私もお伺いすることになってます。

最後は、F高校の現代社会で過労死の授業をされた先生が、ある若い女性労働者の過労死事件を紹介した文章を紹介したところ、身近にリハビリ中の方がいて、個人的な問題だと思っていたが、これは過労死一歩手前という社会問題だったんだと受けとめる生徒が出てきた。いろいろ意見を書かせると、感想文だけではもったいなくなった。遺族側、会社側、裁判官にわかれて、それぞれの言い分や判決理由を考える「ミニ模擬裁判もどき授業」をしてみようかと企画中・・との発表があり、これは面白いと思いました。

ということで、今回は興味津々。ひとりでおもしろがっていたこまきです。昼間は、小澤さんのブログを読んで、どれだけ教えても被害者ばかりだよぉ・・・と、ちょっとブルーになっていたのですが、こうして生徒を信じて授業を作っている先生方を見ていると、また勇気がわいてきました。

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